外壁塗装には艶(ツヤ)をだすタイプと艶(ツヤ)をださないタイプの2種類の塗料があります。艶を出さない艶消し塗料は光沢がないので落ち着いた仕上がりになります。艶消し塗料塗料にはどのようなメリット・デメリットがあるのかご紹介していきます。
艶消し塗料の特徴
艶消し塗料とは「マット」「艶なし」と言われています。どちらも同じものです。
特徴としては、艶を抑えることで自然な印象になります。艶のある塗料を使った場合、光の反射でギラギラと見えてしまうことがあります。人によっては「ギラギラして眩しい」と感じてしまいます。このような時に艶消し塗料を使うと、光が乱反射してギラつきを抑えることができま。
また、光沢度(光沢の定量的な指標)を数値で表すと、艶消し塗料は5以下となります。艶有り塗料の光沢度は70以上あるため、外観の印象にも差が出るでしょう。つまり、艶消し塗料は外壁を落ち着いた印象にしたいという時や外壁を周りの風景と調和させたい時などによく使われる塗料といえます。
メリットデメリットについて
塗料は沢山あって、それそれに特徴があります。今回は艶消し塗料のメリットデメリットについて紹介します。
【艶消し塗料のメリット】
高級感がでる
艶がなくなるので落ち着いた仕上がりになる
ギラギラ感がなく、周囲の風景にとけこむ
【艶消し塗料のデメリット】
耐久性が下がる
ギラギラの輝きがないので、人によっては質素に感じる
艶を消すための材料を入れるたので価額が上がる
艶消し塗料の特徴てしては、機能、耐久性、価額、外観などです。
艶を消すことにより外壁の印象を変えることはできますが、他の塗料と比べると若干の差がでてしまいます。その点のカバーをする為には、艶消し塗料のグレードをシリコン、フッ素などグレードの高い塗料を選ぶ必要はあります。
ではなぜ、そのような差が出てしまうのか?
原因は?
そもそも、艶を消すだけで違いが出てしまうのはなぜでしょうか。
次に詳しく説明します。
艶消し塗料は高級感のほかにナチュラルな印象にも仕上がる
外壁の艶を消すことにより、落ち着いた印象や高級感をだす事もできます。
ベージュ色はナチュラルにブラック色は高級感の演出が可能です。
他にも、周囲の風景にとけこむ効果もあります。
例えば、艶のあるギラギラ感は周りの家と比べて違和感を感じることはありますが、艶消しは自然ととけこむので馴染みやすいです。通常の艶あり塗料の艶は5年~だんだんと艶が引けてきます。その点を考慮したうえで塗り替えの時は「艶消し」を選ぶといいでしょう。
塗料に艶がない理由は?
塗料に艶がない理由をご紹介します。
その理由は、原料や製造過程の違い 艶消し塗料は、光沢の出にくい樹脂を使用したり、添加比や粒子径を調整したりして、塗膜の表面に凸凹を作ることで光沢を抑えています。
プロプラスホームには、外壁診断士、塗装技能士が在籍しております。
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